「よいモノ」と「よさそうなモノ」その見分け方は…?

2014/03/03

協会の活動

「偽装」…ニュースのたびに「ああ…またか」と。

全国のあちらこちらで「偽装」が発覚し始めたのは2007年くらいでしょうか?
その時皆さんも含め、消費者が唖然としたのは「分からないと思った」のヒトコトではないでしょうか?

それは、あきれたから唖然とするわけではなく、正直に言うならワタシタチにその違いが「分からない」からですよね?

そうなのです。
 「良いもの」と「良さそうに見えるもの」

その見分けは誰にでも出来ることではないんです。
だって誰にも分からないように「偽装」されているのですから。

これは建築に使われる様々な材料でも同じことが言えます。
住宅メーカーや大工さんに家を建ててもらっている方々、その家に使われている材木の良し悪しなんぞ分かるはずがないのです。

誰かに教えてもらって初めて分かる方がほとんどです。

でも・・・
    「こっちの材料の方が良いものなのでオススメですよ」
    「長い年月を考えればコチラにした方が」
    「今、これが流行りなんですよね」
そのコトバが本当かどうか?! …わからない。

だから家を建てる多くの方が「信用できる大手」に頼んでいるのだと思います。
では、本当に良いものを使った良い仕事をしていることを知ってもらえば!

そうですよね。

グリーン建築推進協議会はその正式名称を全国古民家再生協会連絡会議に改称しました。
この協会もそういった方々の一助となるのではないでしょうか?

そして「グリーン建築の家」。
建築屋さんにとっては「ウソをつかなくていい」住まいづくりです。



そして我々でんでん協会(一般社団法人伝統素材伝承支援協会)も
伝統素材の真実と再普及のため、これからも頑張ってまいります。